旧形式の地震計など
みなさん こんにちは
2011年3月11日に東北地方太平洋沖地震(正式名)で、東北地方をはじめ各地で大きな災害がありました。日本の近くで起こった地震規模の最大記録だと思います。ここの所、能登半島・千葉県他で、M5ほどの地震が多く発生しています。また、南海道での地震の影響が関東地方まで及ぶのでないかとも言われています。
前置きが長くなりましたが、私が入った高校に地震計が設置されていました。今では、博物館にでも行かなければ、お目に掛れない形式です。アルバムをコピーしましたので大分汚れています。
1)は今村式で50倍の地震計です。 2)石本式加速度地震計です。
2011年3月11日に東北地方太平洋沖地震(正式名)で、東北地方をはじめ各地で大きな災害がありました。日本の近くで起こった地震規模の最大記録だと思います。ここの所、能登半島・千葉県他で、M5ほどの地震が多く発生しています。また、南海道での地震の影響が関東地方まで及ぶのでないかとも言われています。
前置きが長くなりましたが、私が入った高校に地震計が設置されていました。今では、博物館にでも行かなければ、お目に掛れない形式です。アルバムをコピーしましたので大分汚れています。
1)は今村式で50倍の地震計です。 2)石本式加速度地震計です。
いずれも、石油ランプの煤でいぶした紙に記録していました。今村式はに入学時に設置されていました。石本式は入学後設置されました。地震動の観察は、時刻が大変重要です。石本式は、JJYを受信して、電波の切れ目を記録しました。
下は、高感度の傾斜計です。3)振り子式は、振り子の周期20秒に調整して、光学的に倍率を上げていました。4)は、水銀を使った傾斜計です。この記録も光学的に倍率を上げていました。旧軍の防空壕内にK大学が設置して、メンテナスを高校でやっていました。
傾斜計は、固有周期20秒に設定しているので、超遠方の地震のゆっくりした振動を敏感に感知して、振り切れることもありました。
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