川底のブロック
みなさん こんにちは
12月3日朝、短時間でしたが大雨が降りました。通学時間で、小学生が大変だろうと思いましたが、短時間だったのであまり気にしませんでした。9日恩田川沿いの遊歩道を下ってみると、川底に沈めれレている流速緩和用のブロックが、剥されていました。
剥された場所は、東京都と神奈川県の境近くで、横浜市が管理しているところだと思います。
剥された様子を見て、相当水位が上がったのだろと、【国土交通省「川の防災情報」】を調べてみました。
恩田川の源流に近い、雨量観察点 町田市本町田
雨量 12/02 2~8時 累計 98mm
時間雨量 6時 11mm
7時 33mm
8時 27mm
剥されていたところより下流の雨量観察点 横浜市緑区長津田
雨量 12/02 2~9時 累計 131mm
時間雨量 6時 12mm
7時 33mm
8時 54mm
水位 恩田川 浅山橋観察点 7時 1.8m
8時 2.5m
(水位の観察点の少し上流で、奈良川が合流しています)
雨量と水位上昇の関係を見ると殆ど時間差がありません。流域の保水力の無さが見えてきます。
撮影:2010.12.09
(画像をクリックしていただきますと大きく表示します)
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コメント
アライグマさん こんにちは
雨水は、殆ど側溝から川に直行してしまうようです。近頃の宅地造成を見ていると浸透パイプを埋めている。ところが、家を建つとき殆ど壊している。何のために無駄な工事をと思います。床下に浸透パイプが、埋まっていても困るので、建物を建てるときに廻りに浸透層を作らせるようなことを考えないと役に立たないか?
投稿: クスクス | 2010.12.12 04:19
雨排水を浸透マスにでも流せば良いのに全部下水に流すからねーーー
土の見えているところは全部アスファルトで舗装しちゃうし。
せめて最近開発された目の粗いアスファルトで雨を地面に吸い込ませれば良いのに。
▽-ω-▽
投稿: アライグマ | 2010.12.11 16:46