オニグルミとカラス
みなさん 今日は
初夏に写真右下のように綺麗に割れたオニグルミの堅果が、こどもの国の保護区のコンクリートの上にたくさん転がっています。リスは、巧く割るそうですが、こどもの国にリスが、野生化しているとの話もない。誰が割るか? それも、親木の下でなく、少しはなれたところにも並んで落ちているのを見ると、カラスが、堅果を運んできて、嘴で突いて割っていることも考えられる。簡単に割れる季節は、芽を出す季節であろうと思われるので、どのような芽の出し方をするか、調べてみた。
湿っぽい土の上に堅果を置いて放置すると3月中旬に、堅果が割れて根を出した。このときなら、私でも簡単に割れるし、栄養も堅果に残っている。カラスが、発根した堅果を咥えて運んでいるところを写せればカラスが運んで、実を食べていると断言できるですが、未だその機会が無い。
ということで、カラスが、季節と状態を学習して、オニグルミを食べに来るというのは、推定の域を出ません。
撮影:2009.04.06
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